前から受講しようと思っていたFP3級を受験しました
この経験を記録として残しつつ、これからFPを受けたいと思う方の参考になればと思い書いています
僕が受験した団体は、日本FP協会です
FPには別の団体もあり形式が異なる部分があるので、混同しないように注意してください。
会場の雰囲気
初めて受験したので分からなかったですが、およそ300人くらいの規模でした
欠席されていた方は、およそ2割くらいいました。
けっこう気軽に申し込む方も多いのかなという印象でした
座席は一般的で、長机の両端に座る感じなので抵抗は全くないです
試験時間が長く、タフな1日でした…
当日の試験は前後半に分かれていて、学科試験と実技試験の2部構成になっています
あれっ、お昼をまたぐの?
そうなんです。受験時間も長いですし、休みも1日つぶれてしまうのが痛いです…
試験を受ける際に、抵抗になるのが試験スケジュールです
試験時間は計3時間でお昼休憩をまたぐとなると長丁場で休みがほぼ潰れました
それは分かっていながら受験したので文句を言うのはお角違いですが、それでもタフでした
受験時間は思ったほど長く感じなかった
学科試験
勉強を始めて模擬試験を解くと分かると思うのですが、
非常に短時間で終わってしまうので、「学科2時間も必要!?」と思う方が多いと思います
僕もそう思っていたのですが、それほど長くは感じませんでした
学科60問を解くのに約45分ほどでしたが、自信がない問題が15個ほどあったので記憶を掘り返しながら解き直しているとわりと時間かかって残り時間が意外とないくらいでした
学科試験はたしか1時間を経過したら離席が可能でした
1時間経過すると多くの方が離席する傾向でした
おそらくゴリゴリに勉強してきた方だったり、仕事で知識を積んだ延長で資格を取りに来たという方からすれば有り余ってしまう時間設定だと思います
一方で、良い風に捉えれば初心者にも優しい時間設定で、時間が足りないリスクはないので安心です
実技試験
実技も20問しかないのに60分もいるかなと最初は思ってました
ただ、実技に関しては60分でちょうどいい時間設定でした
丁寧に問題を読み解くと30分くらいはかかりますし、その後ケアレスミスないかを確認していると残り時間10分もないくらいでした
実技は途中離席が認められないので全員が14:30まで拘束されます
途中離席からお昼休憩へ
僕が離席したのは終了30分前の11時半くらいでしたが、その時点で半分近くの人が離席していたので会場には3割くらいの人しか残っていない状況でした
会場で待機もできるようでしたが、お昼ごはんもあるので近場のマクドナルドに行って軽食を済ましつつ実技に向け振り返りをしてました
実技試験は13時間半からで離席から2時間もあったので十分な勉強時間が確保できました
この時間がまたやきもきするというか、早く終わって帰りたいという気持ちとせめぎあってました
終わってみて思ったこと
- 拘束時間は長いものの合格しやすいので達成感は得られやすいですし、おすすめできる資格だと思いました
- 普段なんとなく暗記していたようなことも、本番になると飛んだり別の数字がよぎったりすることも多々あるので、ゆっくり時間をかけるつもりで臨むことがいいと思います
- 学科試験は半数近くの方が早々に離席する傾向でしたが、人に流されず自分のタイミングでの離席が大事だと思いました。読み直しは丁寧に後悔の無いようにすることが一番重要です。
- FP3級は学科・実技ともに6割以上正答できればよいので、全問正解のような完璧を目指さず8割ラインくらいを目途に考えておくといいと思います。僕は問題用紙に自信がない問題をチェックをつけて、目星をつけていました
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